400年ぶりの大接近と話題になっている木星と土星の、21日午後5時30分頃の写真です。松尾橋下流の堤防付近から撮影しました。一枚目の写真には木星の衛星の姿が見えます。はっきりと見える4つは、ガリレオ・ガリレイが1610年に発見した「ガリレオ衛星」(イオ、ガニメデ、エウロパ、カリスト)です。二枚目の写真では、土星の姿が比較的はっきりと写っています。明日は土星の位置がもう少し右下になると思います。輝きは肉眼でも十分見えますが、双眼鏡か望遠鏡を使えば、2つの惑星がよりはっきりと見えます。ここしばらくは観察できますので、日没直後の5時30分ころ、南西の空を見てください。