ガヤドリナガミツブタケ?

その谷筋は初めて入りました。 両側の斜面は急で谷底は足の滑る岩がゴロゴロし、沢の段差は小さな滝となり空中湿度は高そうです。 そして岩盤のややオーバーハングした側面にこれが着生していました。 最初は地衣類かと思いましたが同行した会員のMさんと観察したところ、蛾の羽のようなものが見えたので冬虫夏草であろうということで一致。 調べたところ、ガヤドリナガミツブタケという冬虫夏草が似ています。 文献によると、今の状態は未熟であり、夏にこのトゲトゲした突起物にツブツブの子嚢果をつけて成熟するとのこと。 その状態を見たいような、怖いような。。。