この季節に会いたかった幼虫に出会うことができました。ゴマダラチョウの幼虫です。秋の終わりに高い梢から降りてきて落ち葉の中で冬を越した幼虫は、食樹のエノキの芽吹くこの季節に再び梢に登ります。その姿をぜひ見たいと思い探していたところ、やっと見つけることができました。長い冬眠からまだ十分に目覚めないのか、眠たそう。触らずにそっとその場を離れました。(写真は時計回りに、エノキに登った幼虫(3月27日)、冬眠中のゴマダラチョウ(2月)、ちょっと顔を起こしたゴマダラチョウ(2月)、ゴマダラチョウ成虫(7月))(写真をクリックすると拡大します)