アリドオシ

 渡月橋上流にアリドオシが咲いていました。正月の縁起物でセンリョウ、マンリョウと一緒に植えて「千両万両有り通し」として喜ばれますが、それは赤い実のこと。年によっては赤い実と白い花が同時に見られることがあり、それを密かにに楽しみにしていたのですが、叶いませんでした。
花の左上の鋭い棘が「蟻をも通す」と言うのが名前の由来です。