桂川の堤防に近い自宅ベランダのプランターの中からいつの間にか生えてきて花を咲かせました。見慣れない花です。花はツユクサにも似ているし、葉はマメ科植物にも似ているなあ、と不思議に思っていました。調べて、アフリカフウチョウソウという、園芸植物のクレオメ(セイヨウフウチョウソウ)に近い帰化植物であることがわかりました。日本で初めて発見されたのは1999年兵庫県とのこと。その後各地に広がってきているようです。種子にアリが好む栄養たっぷりの附属体エライオソームが付いていて、スミレのようにアリが広めるようです。種子が熟すまで観察してみたいと思います。今後桂川沿いでも見られるようになるかもしれません。