12月、京都市某所。 訪れた場所で冬虫夏草を探している人に偶然出会いました。 会話を初めてすぐ「ほらここに」と、いとも簡単に探して見せて頂いたのが、このタイワンアリタケです。 あっさりと見つけるその人の目に驚き、そして自分自身でも見つけたくて探し回るとありました。
常緑樹の葉の裏にアリ、その身体から一本の針金状のものが突き出ています。 これがこの冬虫夏草のキノコ部ですが、まだ未成熟な状態。
こちらは針金状のキノコの途中に瘤のような膨らみがあります。 これが子嚢果で、この中に胞子が入っています。 キノコが成熟していると言えるでしょうか。
こちらは未成熟ですが、角のように2本も出ていました。