桂川で減少している植物の保全活動をしている花壇に、ゲンノショウコが沢山花を咲かせています。
昔から薬草として利用され、効果がすぐに出るところから「現の証拠」と付いたらしいです。
種の弾けた後の姿が神輿の屋根の飾りに似ているところから「神輿草」の別名があります。他にも多くの別名を持っていて、そのこと自体が、人との関わりが深い証拠なのでしょう。
植物の保全活動についていえば、カワラナデシコ、ノカンゾウ、ウマノスズクサ、タヌキマメが花を咲かせる等多くの成果が出ています。活動すれば成果が出る。まさに「現の証拠」を見る想いです。