シャチクリソバ

 桂川の河川敷のあちこちで、シャチクリソバの群生を見る季節となりました。ソバと付いているだけに、花も実もソバに似ていますが、エグ味があって食用にはならないようです。白い花弁と雄蕊の葯の赤で、とても可愛いのですが、アレロパシー(他の植物の成長を阻害する物質を放出する等)と言った科学兵器?を使うことで、しばしば大きな群落を作ります。
この作用を逆手にとって、駆除したい雑草の成長を抑えることが出来るかも知れませんね。