カナムグラ

 夏の間、旺盛に繁茂していたクズ、アレチウリもこの時期になると勢いが止まり、萎れはじめてきました。
同じツル性で今元気なのは、写真(雄花)のカナムグラです。雌花はビールに使われるホップに似ています。
蝶のキタテハの幼虫の食草となっていますので、桂川にはキタテハが多いのがうなづけます。
ちなみに、百人一首で「ヤエムグラ」と詠われているのはカナムグラのことです。