山茶花の咲く頃

「さざんか　さざんか　咲いた道　たき火だ　たき火だ　落ち葉たき　
あたろうか　あたろうよ　しもやけ　お手々が　もうかゆい」（作詞　巽 聖歌・昭和16年）
山茶花の咲く頃になると童謡『たき火』が口をついて出てきます。煙の薫り、お芋の焼けるいい匂いと共に懐かしく思い出されます。当時、東京中野区に住んでいた聖歌。東京の街中にも樹齢300年を超えるケヤキの大樹や椋、樫の木がいたるところにあったそうです。現在は消防法で公園でのたき火も禁止されています。その楽しさを子ども達に経験させてあげたかったなぁ。