冬の虫たち:フタホシヒラタアブ

 25日の保全活動が終わり、堤防斜面を登っていくと、早咲きのタンポポが一輪開いていました。よく見るとハナアブが止まっています。時々吸蜜し、時々陽光を集める花の中で暖まっています。後で調べると、フタホシヒラタアブというハナアブの仲間のようです。成虫は花の蜜を吸い花粉を媒介、幼虫はアブラムシを食べる益虫です。単独で冬を越し、春を待ちます。