ギンリョウソウ(銀竜草)

葉緑体を持たないので光合成はできず、木と共生関係にある菌類から栄養をもらっている植物です。左の写真は、3月下旬渡月橋上流の林内で、地上に出てきたばかりのところ。銀色の小鳥のたまごに見えました。成長はゆっくりで、右の姿になるのに3週間かかっています。この場所ではどんな昆虫が吸蜜にきて受粉を助けるのでしょうか。果実ができていく様子も観察してみたいです。