先日、奈良国立博物館へ「聖地南山城」を見に行く途中、巨椋辺りで蓮の花が綺麗に咲いていました。もう70年以上前に書かれた和辻哲郎の随筆「巨椋池の蓮」には、船に乗りながら蓮を鑑賞した想いが述べられていています。そして今では想像もつかない干拓前の池の様子も垣間見ることもできます。今回見た蓮が当時のハスかどうかは分かりませんが、失った自然が惜しまれてなりません。
蓮は仏教と深く関わり、奈良国立博物館で見た仏像の多くも蓮華座の上でした。偶然でしょうか、写真の蓮の上に比叡山が座っているようです。
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先日、奈良国立博物館へ「聖地南山城」を見に行く途中、巨椋辺りで蓮の花が綺麗に咲いていました。もう70年以上前に書かれた和辻哲郎の随筆「巨椋池の蓮」には、船に乗りながら蓮を鑑賞した想いが述べられていています。そして今では想像もつかない干拓前の池の様子も垣間見ることもできます。今回見た蓮が当時のハスかどうかは分かりませんが、失った自然が惜しまれてなりません。
蓮は仏教と深く関わり、奈良国立博物館で見た仏像の多くも蓮華座の上でした。偶然でしょうか、写真の蓮の上に比叡山が座っているようです。