カラスウリの雌花、雄花

 桂川の自転車道路沿いにも所々でカラスウリが見られますが、どちらかと言うと雄株が多く、雌株は深い藪の中が多いです。共に19時頃から開花し、5時頃には萎れますので、花を見るには困難が伴います。
 昨日、日中に雌花の蕾を見つけたので、夜に写真を撮りに行きました。上の写真が雌花で下の写真が雄花です。
違いは花の中心を見れば一目瞭然です。更に雌花の場合は蕾の時から花の付け根が膨らんでいるので分かります。
花全体は雄花の方がレースが多く綺麗に見えます。
 余談になりますが、昨夜は不思議にも藪蚊に刺されませんでした。人一倍蚊に刺させやすい体質の私が、この時期の夜の桂川で刺されないのは、むしろ異常と言えます。このところのカンカン照りでボウフラがわく水溜りが無いのと、38度を超える猛暑続きでは、蚊は生きていられないのかも知れません。これも自然からの警鐘の一つでしょうか。