松尾橋上流にキタキチョウの蛹が4つあり。その1つに成虫3匹がしがみついたり、争うような行動が何回も見られました。今日はちょうど河川レンジャー主催の「バッタのオリンピック」の日で、講師で来られていた昆虫の先生に、その行動の意味を聞いて見ました。答えは、メスの蛹にオスの成虫が求愛している行動らしいというものです。まだ蛹の段階で求愛するオスの焦りは、男性の私にはちょっと恥ずかしいですが、子孫を残す必死の行動なのでしょう。それにしても一見同じに見える蛹のオス、メスがどうして分かるのでしょう?それはメスの蛹からフエロモンが出ているのかも、とのことでした。
下の写真の蛹には1匹も来なかったので、オスと思われます。蛹の上に見える芋虫はキタキチョウの幼虫です。