昨日ポストしたコノテガシワは、高木に成長したものです。その近くにあって丸く刈り込まれているコノテガシワには、例年通りに雌花が多く開花しています。すでに受粉滴(*)を出して、花粉を捕らえる準備も万端です。一枝持ち帰って、近接撮影してみました。とてもきれいです。
(*受粉滴は針葉樹などの裸子植物の雌花が種子になる部分(胚珠)の先端の穴(珠孔)から分泌する水滴で、受粉を助ける仕組みの一部です。受粉滴に付着した花粉は受粉滴の中を通って、あるいは受粉滴と一緒に珠孔に吸い込まれ、胚珠の中に運ばれて行きます。)