ネコノチチ

5月、京都市。広葉樹林の明るい谷へこの樹を見に行きました。名の由来は果実の形からくるものらしいですが、私はまだ実見していません。この時期は葉の質感が薄く柔らかい感じで、日差しに透けたライトグリーンが印象的です。葉柄基部には花芽も付いていましたが、開花にはまだかかりそうです。獣害に遭いやすいのか、株元の細い枝やひこばえがかじられている個体が目立ちました。