日中はまるで真夏のような暑さが続いていますが、夜は少し過ごしやすくなり、日没は早くなっています。野草花壇の草花たちはこの季節の移ろいを微妙に感じているようです。
(写真左上から右へ)1 ノカンゾウ:8月には5・6株で600個ほどの花を咲かせました。写真はほぼ最後の一輪です。株元では、猛暑に耐えた葉が新しい葉に交代しはじめています。 2 ホソバノヤマハハコ:8月の高温に葉を落としながらもなんとか耐え、花芽をつけました。 3 ケツユクサ:こんなに透明感のある美しい青い花を毎朝咲かせています。 4 ツルマメ:シロバナサクラタデにからみついて花を咲かせているのを見つけました。アリやヤマトシジミも訪れています。草をかき分けてやっと見える小さな景色です。 5 オオニシキソウ:勝手生えですが、花のつくりが面白いのでそのままにしています。ルーペでのぞいてみてください。 6 ノゲイトウ:青い蜂オオセイボウがこのやさしい色の花に気付いてくれますように。