竹林の脇にアカネの花の開花を見ました。蚊と思われる昆虫が来て吸蜜しています。写真を撮って拡大すると、頭の後ろにコバルトブルーの鮮やかな帯が見えます。調べてみるとキンパラナガハシカという、竹藪などで繁殖する蚊の一種とわかりました。「キンパラ」はお腹がきれいな金色であること、「ナガハシ」は長い口吻を持つことから名付けられたようです。それで「金腹長嘴蚊」。「長嘴」は確認できましたが、「金腹」は確認できませんでした...ウ~ム、残念!近くのイタドリにも盛んに訪花していました。下の写真です。左下がメス、上の2匹がオスのようです。メスは吸血しますので、観察の際にはご用心。