時折雨がぱらつく公園のエノキの葉の上にクサカゲロウの姿を見ました。頭部と胸部の特徴、加えて大きなお腹から、カオマダラクサカゲロウのメスではないかと思います。クサカゲロウの英語名はlace wing(レースの翼)。繊細でか弱いイメージですが、なんのなんの、幼虫から成虫まで肉食系で、この成虫の姿で冬を越えます。クサカゲロウの類は怪しく輝く眼がとても蠱惑的。マクロレンズを通して見ていると、なんだか「おいで~、おいで~」と誘われているような気がして...。
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