先日chizuさんが投稿されたクロガネモチですが、モチノキ科の植物は雌雄異株が普通ですので、よく見ると雌木に咲いた雌花のようです。一方の雄木は、秋に実る赤い実が楽しめないので、それほど多くは植栽されていないものの、時々見かけます。私の住まいの近くでは、嵐山亀山公園の津崎村岡局の銅像横に雄木の大木があります。雌木は同じ公園の東屋横のものが観察に適した高さです。いずれも現在開花中で、小さな花にたっぷりと蜜をたたえていますが、近年訪花昆虫が徐々に減少していくようで、気になっています。




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