例会見聞録:ムラサキシジミ

 先日の例会の山道で、アラカシの葉にムラサキシジミの幼虫を見ました。幼虫は体から蜜を出して、アリを引き寄せ、蜜の中に含まれる物質によってアリを操り、自身の体を保護させると言われています。この幼虫も3匹のアリに世話されていました。
 近くの葉にはムラサキシジミの成虫(♀)が、幼虫たちの生育を見守るように寄り添い、時々優雅な飛翔を見せてくれました。