幸せを願って

 桂川で見られるキョウチクトウ科3種が、袋果を開いて種を飛ばしています。
左からガガイモ、テイカカズラ、キョウチクトウです。
ガガイモは幸せを運ぶ生物「ケサランパサラン」とも言われ、袋果を開いて種を飛ばす姿を見れば、大人も子供も一様に幸せな顔になられます。
テイカカズラは、綿毛の付いた姿はガガイモと似ていますが、袋果はササゲの様に細長く、キョウチクトウは綿毛が短く赤みを帯びています。
 今年は内外共に明るいニュースが少なかっただけに、来年こそは世界中が幸せになるよう、キョウチクトウ科3種と共に願わずにはいられません。
良い新年をお迎えください。