緋色の誘惑

林縁の湿地にモウセンゴケの群落を見ました。すでに花序を伸ばして花を咲かせる準備をしています。開いた葉の上には、犠牲になった虫たちが。葉の上の赤い腺毛には怪しげに粘液の玉が光り「おいで~、おいで~」と誘っているようです。じっと見ていると、蠱惑的で何かふら~っと誘われそうになります。