ゲンノショウコ

 今日の桂川クラブの例会(水尾~保津峡駅)で見たゲンノショウコです。二つの花は随分様子が違いますが、左の花は開花まなしで雄蕊の白い葯が目立ち、中心の柱頭は閉じています。右の花は開花後時間が経過して、白い葯が落ちて中心の柱頭が成長して5裂したものです。これは自家受粉を避ける為の仕組みで、雄蕊先熟と言います。
以前投稿したヤブガラシも同じ雄蕊先熟です。