桂川の水辺にショウブ科のショウブが咲き出しました。花は地味で目立ちませんが、葉には良い香りがして、その香りが邪気や疫病を振り払うとして、5月5日にしょうぶ湯として利用されてきました。そうした風習が残っていることから、昔は水辺にはごく普通に生育していたことが想像できます。今ではショウブの生育できる水辺が少なくなり、それに伴って世の中に、邪気や疫病、災いが増えてきたように想うのは気のせいでしょうか。
※同じ環境に増えてきた外来種のキショウブや、ハナショウブは名前は似ていますがアヤメ科で別ものです。
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桂川の水辺にショウブ科のショウブが咲き出しました。花は地味で目立ちませんが、葉には良い香りがして、その香りが邪気や疫病を振り払うとして、5月5日にしょうぶ湯として利用されてきました。そうした風習が残っていることから、昔は水辺にはごく普通に生育していたことが想像できます。今ではショウブの生育できる水辺が少なくなり、それに伴って世の中に、邪気や疫病、災いが増えてきたように想うのは気のせいでしょうか。
※同じ環境に増えてきた外来種のキショウブや、ハナショウブは名前は似ていますがアヤメ科で別ものです。