盛りの栗の花にフタモンウバタマコメツキを見つけました。日本最大のコメツキムシ(俗に「ピッキン虫」)で、京都府の『レッドデータブック2015』では「要注目種」です。成虫の食性についてはあまり知られていないようですが、この日はカロリー摂取のためか、栗の花の蜜、あるいは花粉を食べていたようです。これだけ大きいと「ピッキン」もチャンピオン級だろうと、ベンチの板の上に置いて、ピッキンを待ったのですが、息を吹きかけても、つついても、頑と動きません。10 分経過であきらめました。顔を見ると...なるほど頑固な面構えです。納得!