久しぶりに参加した例会で訪れた、私市の植物園にて初めて見ました。ネットで調べると「ススキやチガヤなどが優占する開けた長草地に生息する中型のバッタ。分布が局所的で、自然度が比較的高い場所を好む。」とありますが、その通りの場所で見かけました。ショウリョウバッタに似ていますが、後脚が極端に短いのが特徴です。自然の地形を利用し、利用者の少ないこの植物園ならではの生き物の多様性を反映していると思いました。メスの体長は約5センチ、オスはその半分程度です。本来のすみかである草むらに入るとほとんど見えなくなります。