大河内山荘の裏道に、タラノキとカラスザンショウが実をつけています。タラノキは春の新芽の季節に注目されますが、その後は花も実もあまり振り返られることがありません。カラスザンショウは高木になり、花も実も観察するのが難しい。双方ともに新緑の季節以降は目立ちませんが、果実は野鳥が好む木です。タラノキの実はかなり食べられた後のようです。カラスザンショウは雌雄異株なので、この木は雌木でしょうね。ここは遊歩道の脇にありますので、観察が比較的容易です。来年は双方の樹木をじっくり観察してみたいと思います。
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