昨日、苔寺川合流付近の土手に咲くハナウドが、あまりにも綺麗なので写真に撮っていると、見慣れない虫が吸蜜しています。一見アオカミキリに似ていますが、後ろ足の付け根が黄色く膨らんでいます。家に帰ってカミキリムシについて調べましたが、該当するものが有りません。そこで「桂川クラブ」の昆虫博士Yさんに画像を送って調べてもらいました。そして帰ってきた答えが「フタイロカミキリモドキ」
本来は四国、九州~沖縄と言った南方系で、不思議にも福井県の海岸沿いにも生息している昆虫らしいです。
本州では観察例が少ないようです。温暖化で北上して来たのでしょうか?今後の動向が注目されます。