ハスノミクモタケ

12月、京都市某所。 湿度の高い沢沿いの道で見かけた冬虫夏草です。

常緑樹の葉の裏に付いていたもの。宿主は小さな蜘蛛なのですが、殆ど脚しか見えない状態です。この子実体は未成熟で細い綿棒みたいです。

子実体が2本出て、成熟しているものがありました。菌糸で真っ白ですね。子実体の上部が蓮の実に似ています。ハスノミクモタケの名の由来です。